管理データ

 

 

流入水量について

令和5年度処理状況

処理状況
年間総処理水量 13,209,940 m3
日平均処理水量 36,192m3
脱水汚泥発生量 2,850.1 t
コンポスト生産量 555t
消化ガス発生量 1,248 千m3
消化ガス発電量 1,191 千kwh
令和5年度月別処理水量 
 

 

 

処理水量と発生汚泥量の経年推移

水質分析について

家庭や事業所から流れてきた下水は、浄化センターの様々な工程を経て浄化され、石狩川へ放流されます。
水の汚れの程度を表す指標として「BOD」と「SS」という数値が使われます。これらの数値が浄化センターで処理される前と処理されて後でどのように変化するか比較しています。
表のように「BOD」 「SS」ともに良好に除去されています。

流入BODと放流BODの比較

 

BOD (Biochemical Oxygen Demand:生物化学的酸素要求量)とは・・・下水中に含まれている有機物(汚れの原因)のことで、この数値が大きいほど水が汚れています。

流入SSと放流SSの比較

 

 

SS (Suspended Sulid:浮遊物質)とは・・・下水中に含まれている小さな固形物のことで、この数値が大きいほど水は汚れています。

放流水の有害物質の含有量

浄化センターで処理された水は石狩川に放流され、この後も色々な形で利用されます。このため、定期的に放流水の有害物質の含有量をチエックしています。
(令和5年度実績)
項  目 単位 基 準 値 定量限界 測 定 日

7月12

1月10日
アルキル水銀 ㎎/l
検出されない
0.0005
不検出 不検出
総水銀 ㎎/l
0.005
0.0005
ND ND
カドミウム ㎎/l
0.03
0.003
ND ND
鉛化合物 ㎎/l
0.1
0.01
ND ND
有機リン化合物 ㎎/l
1.0
0.1
ND ND
六価クロム ㎎/l
0.5
0.05
ND ND
シアン化合物 ㎎/l
1
0.1
ND ND
ヒ素化合物 ㎎/l
0.1
0.01
ND ND
PCB ㎎/l
0.003
0.0005
ND ND
フェノール類 ㎎/l
5
0.5
ND ND
㎎/l
3
0.01
ND ND
亜鉛 ㎎/l
2
0.05
ND ND
全クロム ㎎/l
2
0.05
ND ND
フッ素 ㎎/l
8
0.8
ND ND
鉄(溶解性) ㎎/l
10
1.0
ND ND
マンガン(溶解性) ㎎/l
10
1.0
ND ND
ホウ素 ㎎/l
10
1.0
ND ND
ノルマルヘキサン抽出物質 ㎎/l 鉱 油  5
動植物油30
0.5
0.5
ND ND
トリクロロエチレン ㎎/l
0.1
0.01
ND ND
テトラクロロエチレン ㎎/l
0.1
0.01
ND ND
ジクロロメタン ㎎/l
0.2
0.02
ND ND
四塩化炭素 ㎎/l
0.02
0.002
ND ND
1.2-ジクロロエタン ㎎/l
0.04
0.004
ND ND
1.1-ジクロロエチレン ㎎/l
1
0.1
ND ND
シス-1.2-ジクロロエチレン ㎎/l
0.4
0.04
ND ND
1.1.1-トリクロロエタン ㎎/l
3
0.3
ND ND
1.1.2-トリクロロエタン ㎎/l
0.06
0.006
ND ND
1.3ジクロロプロペン ㎎/l
0.02
0.002
ND ND
ベンゼン ㎎/l
0.1
0.01
ND ND
チラウム ㎎/l
0.06
0.006
ND ND
シマジン ㎎/l
0.03
0.003
ND ND
チオベンカルブ ㎎/l
0.2
0.02
ND ND
セレン ㎎/l
0.1
0.01
ND ND
1.4-ジオキサン ㎎/l
0.5
0.05
ND ND
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸 ㎎/l
0.05
0.0001
ダイオキシン類 pg-TEQ/l
10
10
0.0019
(ND:No Data=定量限界値以下)

下水道事業経営比較分析表

石狩川流域下水道組合の経年比較や類似公営企業との比較、複数の指標を組み合わせた分析を行うことにより、経営の現状および課題を的確かつ簡明に把握することが可能になることから、「経営指標」を「経営比較分析表」としてまとめ、下記のとおり公表しています。

 

令和5年度【経営比較分析表】

道内市町村等一覧(北海道庁WEB)

経営指標の概要(総務省WEB)

 

地方公営企業の抜本的な改革等の取組状況の公表について

地方公営企業の抜本的な改革等の取組状況(令和6年3月31日時点)

 

石狩川流域下水道事業経営戦略

石狩川流域下水道事業経営戦略(令和3年度~令和12年度)