石狩川流域下水道組合を構成する6市町のし尿及び浄化槽汚泥は、構成にある箇所のし尿処理施設でしていまた。最も古い施設は昭和 48 年に供用開始され、ほとんどの施設で建物及び備老朽化が進み、施設全体の更新と維持管理に相当費用が必要なっていました。
また、公共下水道の普及と人口減少によりし尿収集量が減少しているため、し尿及び浄化槽汚泥の処理単価が高騰する傾向にあり、今後も収集量は減少傾向にあり、今後も収集量は減少することが予想されることから、し尿及び浄化槽汚泥処理事業について総合的な見直しが必要となりました。
そこで、し尿処理施設を1箇所に集約して奈井江浄化センターにし尿及び浄化槽汚泥の受入施設を建設し、更に下水処理工程で共通する施設をし尿等の処理においても共同で利用することにより、処理の効率化と行政コスト縮減を図ることを目的に事業を進めました。
昭和48年10月 | 砂奈浦衛生センター 供用開始 |
昭和54年 1月 | 赤平市浄化センター 供用開始 |
昭和54年12月 | 美唄市立し尿処理場 供用開始 |
昭和58年 4月 | 芦別市浄化センター 供用開始 |
平成元年 4月 | 歌志内市衛生センター 供用開始 |
平成 4年10月 | 中空知衛生センター 供用開始 |
平成21年 3月 | 砂奈浦衛生センター 休止 |
平成21年 6月 | し尿共同処理に係る検討開始 |
平成23年 8月 | MICS事業※計画策定 |
平成25年 3月 | 下水道事業認可変更 |
平成25年 9月 | 奈井江浄化センター 浄化槽汚泥等受入施設工事着手 |
平成27年 1月 | 同 工事完成 |
平成27年 4月 | 同 供用開始 |
受入能力 | 86.8KL/日(日最大) |
構造・規模 |
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設備概要 |
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